BC Cancer Research CentreよりVancouver市街を望む (2012USCAP:TOPICS参照) 相田撮影
BC Cancer Research CentreよりVancouver市街を望む (2012USCAP:TOPICS参照) 相田撮影


Pathology of the Esophagus 2nd Edition An Atlas and Textbook
Kaiyo Takubo 2007, Springer Tokyo Berlin Heidelberg New York
本研究グループからの著書であり、日本語版「食道の病理」の英語版の第2版です。消化管学に関する日本からの情報発信の不足を欧米から指摘されていました(Stolte M. Virchow Arch 1999)。この指摘に応えると同時に、早期がんに関する日本的な診断方法の正当性などが主張されています。国際食道疾患会議、日本食道学会や日本病理学会の会員の協力を得て刊行されました。Gastroenterology、Gut、Am J Surg Pathol、Der Pathologeの書評で絶賛されています。

The Diversity of Gastric Carcinoma
-Pathogenesis, Diagnosis, and Therapy-
M. Kaminishi, K. Takubo, K. Mafune (Eds.) 2005, Springe-Verlag Tokyo Berlin Heidelberg New York
日本の医学領域で誇るべき高いレベルである胃がん学に関する論文は、伝統的に日本語で出版されていることが多く、英文書籍には引用されず、諸外国からも日本の消化管学、胃がん学に関する知識の世界への普及が望まれていました(Dixon MF. Gastric Cancer 2000)。これらの外国からの要望に応えるものです。本研究グループメンバーが編集に参加し、二つの章がメンバーにより執筆されています。トルコ語版が出版されています。
2011.12.27
2012.03.02
2011.09.30
2012.05.01
| 最近わかったこと | 1. お酒はテロメアを短くして、がんが発生しやすい状態にします。 |
| 2. テロメアの短い口腔上皮や食道上皮からがんが発生します。 | |
| 3. 前がん病変は、テロメアの短い老化した細胞からできています。 |
★2012年11月 GERD研究会第16回学術集会においてGERD Award最終選考会が開かれ、グループの相田順子が特別奨励賞を獲得しました。副賞として賞金100万円が贈られました。
★2012年3月18〜23日にカナダのバンクーバーで開かれた第101回北米病理学会(USCAP)にグループで参加しました。アルコール症の危険因子とテロメア、およびBarrett食道の診断に必要な食道胃接合部を決定するマーカーとしての柵状血管についての発表を行ないました。テロメア解析ソフト開発者であり共同研究者のPoon博士や北米の病理学者、病理医との交流を深め、意義のある学会となりました。
★2012年4月23日に腫瘍病理鑑別診断アトラス「食道癌」(文光堂)が発刊となりました。各臓器の病理診断に必要な広い知識をまとめたシリーズの1冊です。当グループの田久保が編集に参加、田久保、新井、相田が執筆に参加しています。食道の病理学に関する最新の知識を網羅しており、柵状血管によるBarrett粘膜の鑑別についても解説しました。写真と解説は近日アップする予定です。
